自家製酵母コース
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当教室の自家製酵母コースでは全粒粉から起こした元種を使用します。
元種は一度作ってしまえば、種継ぎ(粉と水を足して混ぜること)を繰り返して半永久的に使うことができます。
種継ぎは最低2週間に一回すれば元種を維持していくことができますが、頻繁に行っている方が発酵力が強くなります。
もし種継ぎの頻度が低く、発酵力が弱くなってしまっても短いスパンで2~3回種継ぎをすることで再び強い発酵力を取り戻すことができます。
元種の発酵力が強いときは食パンや菓子パンなどふんわりしたパンに、発酵力が落ちてしまったらハード系のパンに使うのがおすすめです。
自家製酵母は最初の種起こしに使用した素材※に元々いた酵母菌、乳酸菌、酢酸菌などと、部屋の空気中に存在する菌たちがすみつくので部屋の環境や温度などにより微妙に仕上がりが異なります。
※教室では全粒粉ですが、レーズンなどのフルーツもよく使われます。
元種の管理が必要な分、ホシノ天然酵母のパン作りより少し難易度は上がります。
ですがよりもっちりと香り高い、オリジナルのパンを作りたい!という方には楽しんでいただけると思います。
最初の種起こしが難しい、という方には教室で使用している元種をお渡しすることも可能です。レッスン時にお気軽にお申しつけください。
メニュー
1回目
元種の起こし方/基本の丸パン
・初回は教室で種起こしを行い、種継ぎの方法についても詳しく説明します。もしレッスン後おうちでの種起こしが上手くいかなければ、教室で使用している元種をお渡しすることも可能です。
・基本の丸パンは自家製酵母の風味が感じられるシンプルな食事パンです。
2回目
白ごまとあんこのミニ食パン/ウインナーフランス
・白ごまとあんこのミニ食パンは、白ごま入りのソフトな生地にあんこを巻き込んだパンです。自家製酵母特有のもっちりとした食感が味わえます。(ホシノ天然酵母初級コースのオニオンチーズブレッドと同じ型を使用します)
・ウインナーフランスは捏ね粗め、最終発酵短めで作りやすいパンです。
3回目
レモンとポピーシードのカンパーニュ/くるみのミルクパン
・レモンピールとポピーシードのカンパーニュは、柑橘の爽やかさとポピーシードの香ばしさが好相性です。スライスしてクリームチーズを塗って食べるのがおすすめです。
・くるみのミルクパンは、牛乳をたっぷり配合してミルク風味豊かに仕上げています。
4回目
クランベリークリームチーズ/ポテトフォカッチャ
・クランベリークリームチーズは、クランベリー入りのソフト生地にクリームチーズを包みます。発酵力が弱いと思われがちが自家製酵母ですが、元気な状態の元種を使うことでふわふわに仕上がります。
・ポテトフォカッチャは、生地にじゃがいもを配合することでよりもちもちの食感に。
5回目
抹茶とあんこのエピ/明太子フランス
・抹茶とあんこのエピは元種の発酵力があまり強くなくても美味しくできますので、元種が古くなってしまった場合にぜひ作ってみてください。
・明太子フランスはパンを焼いてから明太子フィリングをはさみ、軽くリベイクします。ミルクフランスにアレンジしたり、食事に合わせてそのまま食べるのもおすすめです。
料金
自家製酵母初級コースの講習料は、全5回で28000円(税込)です。
※焼いたパンの持ち帰り、試食、持ち帰り生地を含みます。
※試食時にサラダやスープなど簡単な食事をお出しします。(講習料に含みます)
※コース毎の契約になりますので、受けたいメニューだけ選んで受講することはできません。
お申込み・開講日程
自家製酵母初級コースは、ホシノ天然酵母上級コースを修了された方限定のコースです。
お申込み・お問合せはレッスン時またはライン、メールにてお気軽に!
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