講師養成講座

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講師養成講座は、自宅で天然酵母のパン教室を開きたい方やパンの販売をしてみたい方などを対象としたコースです。
通常のレッスンでは教室では講師が用意した生地でパンを焼き、ご自宅では教室で捏ねた持ち帰り生地を焼くのが基本です。


講師養成講座では、それに加えて宿題としてご自宅で焼いたパンや捏ねた生地をご持参いただきます。また、趣味としてパン作りを楽しむのではなく講師として必要な知識や教え方の練習なども行います。


ですので通常のコースと比べると受講される方の負担は大きくなりますが、その分しっかり教えることができる・販売できるレベルのパンが作れるようになる内容になっています。


レッスンは全18回で基本的には1か月に2回のペースを予定しています。(曜日・受講ペース等は集まった生徒様と相談の上決定します)


全18回の内容は以下の通りです。


1回目:初級①、目標設定
2回目:初級②、指導のポイント①
3回目:初級③、指導のポイント②
4回目:初級④、指導のポイント③
5回目:初級⑤、指導のポイント④
6回目:中級①、指導のポイント⑤
7回目:中級②、講師として知っておくべきこと①
8回目:中級③、講師として知っておくべきこと②
9回目:中級④、講師として知っておくべきこと③ベーグルアレンジ(ねじり成形、花形成形)
10回目:中級⑤、講師として知っておくべきこと④、マーブルベーグル
11回目:上級①、講師として知っておくべきこと⑤
12回目:上級②、材料の性質①、抹茶渦巻きパン
13回目:上級③、材料の性質②、ライ麦100%パン、生イーストとホシノ酵母焼き比べ
14回目:上級④、材料の性質③、マーブル食パン
15回目:上級⑤、材料の性質④、バゲット(ポーリッシュ法)
16回目:各自オリジナルメニューでの模擬レッスン
17回目:試験(筆記・実技)
18回目:認定式

 

【指導のポイント】

①計量 ②こね
③分割・丸め・成形
④一次発酵・最終発酵
⑤焼成

 

【講師として知っておくべき知識】

①水温の計算
②焼減率、型生地比容積
③発酵の仕組み
④ストレート法以外の製法(ポーリッシュ、中種、湯種)
⑤よくある質問と回答

 

【材料の性質】

① 小麦粉
② 酵母、砂糖
③ 油脂、塩
④ 卵、乳製品

 

第16回では、各自オリジナルメニューを作って模擬レッスンをします。自分で1からメニューを考え実際にレッスンをすることで趣味としてパン作りをするのではなく講師としてのスタートラインに立てると考えています。

 

第1期生の方たちのオリジナルメニューです↓



なぜならレッスンメニューとして成立させるには、①レッスン時間に収まるか②初心者の方でもある程度形になるか(参加者に合った難易度)③家庭での再現性があるか(材料や道具は手に入りやすいか)などなど様々な制約があります。


単純に美味しいパンのレシピ=レッスンメニューとして良いレシピとは限りません。


第18回の試験では、筆記試験と実技試験を行います。


試験は不安に感じられるかもしれませんが、筆記・実技ともに講師養成講座の中で扱った内容からしか出題しませんので、しっかり復習をしていただければ問題ないかと思います。(不合格の場合は再試験があります)

 

修了後は天然酵母パン教室 なのはな の初級~上級コースを使用して自由に教室を開いたり、パンの販売をすることが可能です。(2023年秋より使用している初級~上級のメニューが対象です)

 

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